特に言いたい事もない

齢も27になると周りがヒョコヒョコと結婚をしていく。僕の少ない友人達もワラワラと結婚していく。そうなると取り残されるのは孤独独身独り身で日和見な僕だ。
貴重な数少ない友人達が家庭なんつう得体の知れない運命共同体に属するようになると僕はたちまち「なんだちみは」状態だ。シッシッだ。野良犬の如く放り出された僕の行き着く場所はどこなんだ。
家庭を築きやがりました御友人方々は知らぬ間に我がの遺伝子DNAを引き継ぐ者を育て上げている。凄い事だ。フラフラとしてる僕には想像もつかない。Facebookなんぞに行き場のない2世の写真をアップしている。2世がかわいいのだろう。知らぬ間に家庭を築いていた友人らの見ず知らずの2世たちの写真がタイムラインを流れていく日々だ。こっちの2世はもう掴まり立ちをするようになったか、ほぅ、こっちの2世たちはもう達者に人語を話すようになってすっかり人めいてきたのか、等と知らない甥っ子姪っ子たちがわんさか出来たような気分になるとかならないとか。
まあ、SNSなんてもんはそんなもんだろう。行き場のない愚痴や独り言、自慢にギャグなどなど。本来はそいつ1人の中で発生し、そいつの中で消えていく物を公共の場に捨てて、使う人いたら拾っていいよー的なアレであろうな。そうだろう。かく言う僕も独り言やらなんやら渦巻いているもんを遠慮なく吐き出させていただいている。それによってスッキリしてるのか、よりドス黒くなっているのかは知らないけど。

別になんだっていいんだろう。

さて、独り身の構ってちゃんでいて人と合わせたくない末っ子気質の甘えん坊の長男の僕はどうしたものだろう。

結婚する人した人、子供が産まれる人産まれた人、おめでとうございます。